2012年06月23日

配電盤から電源を直に

オーディオ用の電源を強化しました。

部屋のエアコンを新しくしました。なんか、そのためには専用電源を配電盤から直に引っぱってこないといけないとのことでした。大型家電量販店では、最近そうなったとのことでした。
ついでにオーディオ用のコンセントへもエアコンと同じように、専用に直に電源を引っぱってきたら良いのでは? と思い、追加でオーディオ用にも同じ工事をしてもらいました。
これが、結果うちの安価なオーディオシステムでも効果大でした。
音の安定感や解像度などあきらかにグレードアップです。
工事費はけして安くないですが、オーディオパーツのグレードアップと思えば効果からして高くはないと思いました。
電源工事のような普通あまりできそうにないことが、比較的簡単にできて効果も大きかったので、得をした気分です。
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2012年02月07日

LUXMAN DA-100導入

比較的リーズナブルな価格帯のD/Aコンバーター、DA-100を導入しました。
こちらLUXMANの製品ページです。http://www.luxman.co.jp/product/aa_da100.html
リーズナブルといってもPCオーディオを始めてからずっとuDAC2を使ってきたので、比べたらだいぶグレードアップです。

2012020707120000.jpg

前回の記事に書いたように、うちではDVDレコーダーの音の方がPCよりもずっと良いことに気づいてからは、いつもDVDレコーダーでCDをかけていました。
それが今回のDACのグレードアップによって、無事?PCオーディオに復帰しました。

DA-100のデジタル入力端子は、USB、同軸、光と揃っていてサンプリング周波数も192kHzまで対応しています。取説によるとUSB入力だけは、
「88.2kHz、176.4kHz、192kHzのデジタル信号が入力されたときは、内部で96kHzのサンプリング周波数に変換されます。」
ということです。
USBから同軸へD/D変換すれば192kHzでもそのままいけるのでしょうか?

このDACでまず聴いたのはDVDレコーダーの光アウトでした。
実は光端子の使用は私にとって初めてのことです。すぐに音の解像度が上がったことがわかりました。確実にグレードアップです。
さて、PCの音はどうでしょうか。音楽鑑賞に耐えうる音質だということがすぐにわかったので、あまりしっかり比較試聴しませんでしたが、DVDレコーダーの光アウトと比べてほんの少し、低音のアタックの鮮明さが劣るかもしれないと感じたこと以外は、これといって違いはわかりませんでした。これは良い音です。

ここではお馴染みのMusic TO GO!の2010年の記事にWadiaのPower DAC miniというフルデジタル・プリメインアンプについてのものがあって、http://vaiopocket.seesaa.net/article/156462614.html
そこにMacからUSB DDCで同軸に変換してPower DAC miniに入れるとUSB入力よりも音が良かったという興味深いことが書いてあったので、製品は違いますが試しに真似事をしてみました。
うちでのUSB DDCはuDAC2のUSBから同軸端子への変換機能を使いました。なお、USB、同軸、光のデジタルケーブルは、オーディオ的にそこそこ良さそうな同程度のグレードのものを使用しています。
あくまでうちの環境ですけれど、一般的になにか変換プラグをかましたために音が甘くなったときに似た印象を少しだけ受けました。ただ質感は良かったです。USB DDCとしての性能とか影響してるかもしれませんね。

DA-100のラインアウトは、音量固定です。ちゃんとしたアンプにつなぎたいです。標準タイプのヘッドホン端子があり、それ用のボリュームがついています。K701を直挿ししてみましたが、予想より良い音質でした。ただ微少音量でのギャングエラーはありました。

このDACの導入はとても効果がありました。音質だけでなく見た目も、うちの中では一番オーディオ製品らしく、要の製品になりました。PCオーディオの音源管理の快適さを存分に活用して楽しんでいます。
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2011年12月06日

DVDレコーダーのラインアウト

一ヶ月ぶりに書きます。
たぶん、忙しいためにあと何ヶ月かはまともに記事の更新ができなさそうです(..;)

ちょっと試しにDVDレコーダーでCDを再生してみました。
初めてCDを挿入しました。今までこれで音楽をまともに聞いてみようなんて思わなかったからです。
ちなみに使用しているのはパナソニックのDVDレコーダー:DIGA(DMR-XP11、販売終了)で、HDMIケーブルのデジタル接続でテレビのVIERAにいっています。
VIERAのラインアウト(ヘッドホンアウトではなくて)から出した、DIGA再生によるCDの音が意外にまともに感じたので、今度はDIGAのラインアウトから直にPorta Tubeのステレオミニ入力につないでヘッドホンで試聴しました。

比較試聴対象は、いつも私がメインで使っているものです。
Windows 7 でfidelizerを適用させStealthAudioPlayerで再生。
PCのUSB端子からquestのCARBON USBケーブルを使ってuDac2でD/A変換。
uDac2のラインアウトからPorta Tube → ヘッドホン(K701)です。

結果から言ってしまうと、DVDレコーダーでのCD再生の方がいつものより音質が良かったです。
柴田淳のアコースティックな感じのCDで言いますと、まずベースの動きが明瞭にわかることに気づきます。全体として音の空間がクリアに見通せる感じで、細かい音も聞こえ個々の楽器の音やヴォーカルもリアルで魅力的です。音のグレードが上回っています。

う〜ん、これはどう考えればいいのでしょう。PCオーディオに取り組んでいるものとしまして。
まず、自分のPCオーディオシステムが大変に安上がりなものであることは確かです。
uDac2は音がいいと言われているものですが、オーディオ製品としての価格帯ではとても安価なものです。USBケーブルも例えばMusic TO GOでは、アコースティックリバイブの電源供給と音声信号とが分離された高級USBケーブルも紹介されていましたし。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/157843021.html

DVDレコーダーというのは、このCD再生についてはもちろん、CDトランスポートとDACの一体型です。
PCオーディオはトランスポートとDACが別ですが、どこが負けているのでしょうか。
私の場合、PCは汎用製品なのでトランスポートとしても負けているのかもしれませんね。

それにしましても、普通の家電製品からちゃんとした音が出るなんて、驚きました。
現在、うちにはちゃんとしたホームオーディオ製品がありませんが、そういう中に組み込んで聞いてみたらどうなのかということがやってみたいです。
それからこのCD再生は、ヘッドホンではなくてアクティブスピーカーのKRK RP-5 G2でも(音量調整のためPorta Tubeアウトですが)なかなか楽しめています。
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2011年11月01日

ヘッドホンオーディオとスピーカーオーディオ

たしか、スピーカーだと数百万出さないと得られないような音が、ヘッドホンだと10万、20万とかで得られるという内容のことをちらっと、Music To Goのささきさんが以前書かれていたような記憶があります。
なお、勝手に親しみをこめて“ささきさん”と表記させていただきます。

DigiFi No.4で野々村氏はUSB DAC付ヘッドホンアンプについての記事で、同様の認識を元に、ヘッドホンでの試聴体験で「耳を鍛える」ことによりスピーカーを選ぶ判断基準も身につくという内容のことを書かれていました。
この意見にはとても賛成します。

自分のピュアオーディオの経験を思い返してみます。所有しているオーディオシステムの音質は、好きな音源を好きな音量で頻繁に聴く生活をしていてだんだんわかってくるようなものかもしれないと思います。しかも音質の判断基準はハイファイな音のいろいろな製品を聴くと得られてくるもののようですから、そういう高価な製品に頻繁に触れる体験が必要になります。しかし高級オーディオ店にそうそう頻繁にお邪魔することもできません。
そこでささきさんは、高価なスピーカーと違ってヘッドホンは個人でいくつも所有できることを利点として書かれていましたが、それがとても意味あることになってきます。
いろいろなタイプの高音質を身近に体験する生活ができるからです。このような生活の中で音の判断基準が得られて「耳が鍛えられる」ことでしょう。また自分の音の好みもできてくるかもしれません。

こういう経験を経た後、ピュアオーディオに進んだとしたらより自分らしく有効な投資ができるのではないかと思います。こだわると巨額の投資になりますから、慎重にならざるを得ませんから。
ピュアオーディオに進むというよりも、ヘッドホンオーディオからスピーカーオーディオへの比重の移動といったほうがいいかもしれません。

音が良いならヘッドホンのままで良いではないかと言われそうですが、スピーカー再生の良さを知っていると、ちょっとヘッドホンだけでは暮らしていけないなと思ってしまいます。たぶん音楽愛好家の多くの方はそうではないかと想像します。
本来あるべき音像定位での音楽再生の魅力でしょうか。

個人的に今の段階での思いですが、デジタルファイルのトランスポートとしてのPCは、ピュアオーディオ基準で見てもかなりの能力を持っていると感じます。もちろんPCからのデジタル出力は必須ですが。
ですからもし今すぐスピーカー再生にこだわるなら、PCからの再生はそのままにしてその後からグレードアップを考えると思います。CDトランスポートに投資する分をスピーカーなどにまわせますからね。
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2011年10月20日

エアチェック

昔はFMラジオのエアチェックを熱心にしていたものです。貴重な音楽体験の手段でした。
ここでエアチェックとはFMラジオ番組から曲をカセットテープに録音するという意味で書いています。
過去の名曲を知るのとともに、最新の優れた曲を知るところでもありました。
自分の趣向にあった選曲をしてくれるDJさんはある意味音楽の先生のような存在だったかもしれません。

今はオーディオ誌を見てもFMチューナーや録音機はほとんど見ないように思いますから、明らかにエアチェックは下火なのでしょう。

NHKラジオは、たしか今年の9月からネット配信を始めています。AM二つとFM放送の3種類です。
民放だとこれ以前からよく知られているradikoというものがありますよね。これは地域によって配信放送局が限定されていて、たとえば東京地方では有名な放送局がその他の地方では聞けなかったりもしますね。

でも、radikoとNHKのネット配信でけっこう楽しめるように思います。
昔のエアチェックと違って、パソコンのハードディスクに番組を丸ごと取ることが多いです。
録音ソフトは、1つ目に試したものはうまくいかなかったので、2つ目に試してうまくいった“Moo0 ボイス録音器”というものを使っています。使いやすいです。いろいろなファイル形式で録音できます。留守録も可能です。ただし在宅時にパソコンでネット配信を受信しておき、そのままにして出かけることになります。NHKで長時間受信し続けたら途中で回線がとぎれてそれ以降無音だったこともありました。

なんにしましてもパソコンで録音できるのは便利ですね。
再生プレイヤーはいつも使っているものではなくてuLilithというものを使ってます。やっぱり音楽メインだから一応wasapi排他モードで聞いています。

少し前から大変久しぶりにFMラジオ番組を2,3聞き始めました。音楽体験の場のちょっと手段を変えての復活です。
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2011年10月09日

チャイコフスキー交響曲第6番〈悲愴〉/ ゲルギエフ指揮、ウイーンフィル

昔、第4楽章の冒頭部分がテレビから流れてきました。初めて聴いたその10秒か20秒くらいの部分に非常に感動しました。弦楽器のみの、音階が降りてくる旋律です。それぞれのパートが入り組んで進行します。これはチャイコフスキーの天才の為せる技かもしれません。
まるで、思春期のみずみずしい感性から発したようなきらめきを大人の男性が表現できるということに感嘆させられます。悲愴はチャイコフスキー最後の交響曲で晩年の作のはずなのですが。
このような感動のしかたはクラシックではあまり経験がありません。

さて、このCDですが、2004年録音です。演奏も録音も優れています。CDケースはゲルギエフの顔写真です。
これは同じ録音で別にハイブリッドSACD版も当時発売されていたようです。高級オーディオ店にこのCDなどを持参していったところ、このSACD版が試聴版として置いてあり、比較試聴させてもらえました。文字通りハイエンド機器で聴かせてもらいましたが、やはりSACDはCDより音が良かったです。密度感が上がり情報量が多くなるなど、全てにおいて違うな、とその時感じました。当たり前のことかもしれませんね。しかしスペックの差から想像するほどのものではないと思います。CDとSACDの音質の差は、たぶんハイエンドオーディオや高級ヘッドホンシステムで聴いて初めてよくわかるようなものかもしれないと思います。


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2011年10月07日

柴田淳 / 月夜の雨

女性シンガーソングライター柴田淳の5枚目のオリジナルアルバムです。ビクター移籍第一弾です。今までオリジナルアルバム通算8枚出ています。
私はこのアルバム以降全部と、それ以前のSingle Collectionを持っています。
彼女は悲しい片想いとかのバラード曲が多いと思います。編曲はアコースティックな感じで、打込みでないドラムとベースが基本で、生ピアノやストリングスが入ったりします。マイナーのせつない曲調と透明な歌声がとても魅力的です。派手ではないので、自分の落ち着いているときに聴くと、あー、いい曲だ、と初めて良さがわかるという感じかもしれません。
彼女は、自身の声が生きるような作詞・作曲をしていて、また、それに相応しいアコースティックな編曲もされていると思います。
彼女の何が好きかと言えば、その‘声’かもしれません。
山下達郎は、自分のファンにどこが好きかアンケートを取ると、声が好きという人がとても多いと言っていました。でも、達郎氏によると声が好きというのは超常現象だから逆に声が嫌いという人も多いとのことです。歌というのはそういう世界なんですね。

彼女の曲で2曲だけ瀬尾一三編曲のものがあります。そのうち1曲はシングル「ちいさなぼくへ」というものです。彼女の曲の編曲家の中で一番ビッグネームかもしれませんが、彼女自身、やっぱり瀬尾さんの編曲はとても良いという感想を言っていました。「ちいさなぼくへ」はシングルコレクションに入っていて、聴いてみるとそのことがわかります。曲の良さを引き出していて感動できます。シングルコレクションの中の他の曲で、このアレンジでは曲がかわいそうだと感じてしまったものもありましたから。
ビクター移籍後は、特にアレンジに不満を感じることはありません。レコーディングに時間とお金をかけているように思います。
でも先の本人のアレンジに対する発言はビクターから出すようになってからのものなので、今もより良いアレンジを求めていると思います。今後担当編曲家はどうなっていくのか興味がありますが、あくまで夢想としてですが、坂本龍一がアレンジしてくれたら最高だろうな、と思ったりします。教授は「やりたい人としかやらない」と言っていたし、ギャラも高いと思うので、現実的な希望ではないですけれど。でも逆にやりたいと思えばやってくれるということだから、柴田淳の良さに共感してくれることを願ってしまいます。教授が担当すればすごいものになることでしょう。

彼女は以前、コンサートに山下達郎さんからお花が届きました、と喜びのコメントをしていました。ちょこちょことミュージシャンのファンが存在しているようです。彼女の音楽からは同業者でも感じさせられるものがあるのだと思います。私が彼女のことを知ったのも、20才前後の若い女性シンガーソングライターが好きだとラジオでかけたことがきっかけでした。

タイトルのアルバムと無関係に綴ってしまいました。
「月夜の雨」は、一番キャッチーな曲の多いアルバムだと思います。移籍第一弾で回りの要望にサービス精神を発揮されたのかもしれません。曲のパターンが比較的いろいろチャレンジされている感じがします。
ファンとしては、どのアルバムも良いですが、キャッチーということでまず、このアルバムを聴かれてもよいかもしれませんね。


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2011年09月30日

連続ドラマの脚本家

山田太一になりたくてこの世界に入った by 岡田惠和

音楽と関係のない日記です。
先日NHKテレビに今活躍中の3人の脚本家が出演していました。
http://www.nhk.or.jp/deeppeople/log/case110926/index.html
3人ともテレビの連続ドラマの脚本を書いている方たちです。
けっこう昔から好きだった岡田惠和(よしかず)氏、傑作の『結婚できない男』などの尾崎将也氏、個人的にあまり記憶にないけど名前は知っている中園ミホ氏の3人でした。

今は昔ほど連続ドラマを書かれていませんが有名な山田太一という方がいて、私は昔からのファンです。
「犯罪は書かない」と言われていましたが、日常の中で起こる人間模様がそれぞれの登場人物の生活や生き方に根ざしながら、特別な事件が起こるわけではないのに不思議なくらいドラマティックに展開していき、見ているほうは入り込んでしまいます。人物描写がリアルでセリフが生きています。

上記の3人の脚本家は同世代のようですが、3人皆山田太一から多大な影響を受けているようです。岡田氏はこの冒頭に挙げた言葉を言われました。
有名なはずなのですが、今まで私の身近に山田太一が好きだという気持ちを分かち合える人がいなくて孤独に感じていました。今回、まるで自分の感性がその道のプロから認められたような気がしてとても嬉しく思いました。

NHKとかで山田太一の過去のドラマ特集などやってもらえたら、と思ったりします。

思い入れだけで書いてしまいました。お許しください・・
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2011年09月28日

弦楽アンサンブルグループ

今回は思い出話になってしまいます。
大学時代にオーケストラのサークルに入っていました。その中のよく一緒に遊んでいた仲間で弦楽五重奏グループを作っていました。オーケストラの弦の構成と同じファーストバイオリン、セカンドバイオリン、ビオラ、チェロ、ベースでした。それぞれ一人ずつの5人です。私はチェロでした。私以外は皆オケの方でパートのトップ経験者でうまいのです。私はといえば平部員の中でも下手くそで、今思えばなぜこのメンバーだったのか不思議です。たぶん(いや確実に)迷惑かけてたと思います(苦笑)。

福祉施設や駅前などで演奏しました。
練習もしっかりやりました。練習を主導していたのはオケでもコンマスで、ひときわ上手くて指導力のあるファーストバイオリンの友人でした。みんな上手いからピッチ、テンポ、音量や歌い方などの大変細かい作り込みを熱心にやっていきました。私は皆からのしごき(?)に応えようとやってたのですが、下手なのは何ともならないところが多かったです。曲は聴きなじみのある小品が多かったと思います。私一人だけ下手なので、ある曲は参加して別の曲は不参加でみたいになってました。低弦はベースがあるからチェロが抜けても大丈夫なのです。

夜、人気のない校舎で5人集まって練習するとか、楽しかったです! 気心の知れた仲間で音楽表現することの喜びですね。普段から飲み会やごはんなど共に過ごすときが多かったし、この弦楽アンサンブルの体験は私にとってかけがえのないものです。

今でも5人のうちの3人はそれぞれ積極的にアマチュアで活動しています。
今でもこのメンバー中心にたまに会います。現在、私は自分のworkのため仲間と離れていますが、これが無事一段落して合流できるよう頑張るのみです。
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2011年09月20日

編曲家:小林武史

Mr.Childrenであまりにも有名なアレンジャーというかプロデューサーですね。
自分にとって思い入れのあるアレンジャー3人のうちの一人です。

彼のことを初めて知ったのは、はっきりしませんが、桑田佳祐のソロアルバム“Keisuke Kuwata”だったかと思います。このアルバムは1988年発売です。アレンジはTakeshi Kobayashi with Keisuke Kuwata, Takeshi Fujiiと記載されています。
アルバムを通して非常に詰めて作り込まれたものであることがうかがわれます。打込みが魅力的なアルバムです。この、楽曲の本質に向かって、しかもおいしいアレンジはすごいと当時思いました。今でもこの完成度はすごいと思います。でも桑田佳祐は後年、あのアルバムは作り込みすぎてしまったというようなマイナスのコメントをしています。

この頃から音色は明らかに今に通じるものがあります。彼の演奏楽器はキーボードです。
1991年には小泉今日子「あなたに会えてよかった」の作・編曲をして大ヒットしていますね。

もうすっかり彼がプロデュースすると売れるという評価ができているほど優れたプロデューサーですね。アメリカなどに多い“音楽プロデューサー”のタイプに似ているのかもしれませんが、アレンジ(時には作曲)も含め総合的に製作を行うアーティストと言えるかもしれません。

Mr.Childrenは来年20周年のようですが、メジャーデビューからずっと彼がプロデュースしています。もちろんアレンジも。
彼のアレンジは、Keisuke Kuwataでそうだったように、その曲の本質深くへとことん入り込み、彼の個性的な味付けによりおいしい料理に仕立て上げるという印象を受けます。私の主観ですが、彼のシンセの音色は、水のようでやわらかな音という感触です。

ひとつ気になることがあります。それはミスチルのアルバムの音質についてです。初期の頃はそうではありませんでしたが、ハイファイな音ではありません。ミキシングで意図的にそうしているようです。彼の強い意図のようですが、少なくとも私のようなオーディオマニアには残念に感じられてしまいます。

先の「曲の本質深くへ」というのは「アーティストの本質深くへ」ということに結びついていて、プロデュースするアーティストの音楽性を深くから引き出す(彼が関わることによる化学反応)、しかもミスチルのようにそれを継続して長い間実践してきたすごい人だと思います。
昨日NHKテレビで秋元康らと対談していましたが、印象に残る言葉がいくつかありました。

“守りたい(大事な)ものは消えない それにしがみついていると見えなくなる 殻を壊さないといけない”

いいことを聞いたなと思いました。第一線で優れた創作活動に長く携わっている人の言葉としまして。
posted by kenn at 23:59| Comment(0) | 編曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする