ラジオは、G Keniという知らないブランドのRX-BT168Sというものです。
CDラジカセは、Sony CFD-S401 です。
まずは、ラジオから。
今時は「radiko」や「らじるらじる」があり、専用ラジオ機器の需要は減っていると思われますが、ネット配信では1,2分遅延があり、スポーツ中継などをリアルタイムで楽しみたい場合に不満が出てしまいます。
こういう必要性と、災害時用途として持っていたいというのが私が専用機を持つ理由になっています。
災害時用としてこのラジオを見ると、電池が使えるのに加えて、充電池が入っていてUSB充電と、特徴的な方法としてソーラーパネル充電もできるのです。これはおそらく災害時には大変重宝する機能だろうと思います。
試しにパネルを屋外に向けると、日中なら充電ランプが点り、充電中になることがわかります。夜間に部屋の電気の方向を向けても同様です。
ラジオとしての性能ですが、チューニングダイヤルを回す感触が良く、特にAMは合わせやすいです。FMはダイヤルを回していて受信ポイントをすぐ通り越してしまうこともあり、AMほどではありません。
受信感度は、AMもFMもとても良いです。
音質は1つのスピーカーからメリハリのある音が聞こえてきて、好印象です。
私は使わない機能ですが、USBメモリーやSDカードの音源を再生することが出来たり、ブルートゥース接続ができたりします。
3,000円くらいのものですが、満足度の高い製品でした。

SonyのCDラジカセです。
CFD-S401は、12,000円くらいで買えるものです。
選んだ基準は、CDとカセットテープの音ができるだけ良くて、ラジオの受信感度が良く、できるだけ安いもので、というものでした。
はじめにCDを再生してみました。Donald Fagen / The Nightfly です。この価格の製品としては、音楽を大きな不満なく楽しめるとても良い音質だと思いました。カセットテープも同様でした。
ラジオは、チューニングをスイッチで選択するものなので、周波数がずれることはありません。これも受信感度が良く、落ち着いて聞けます。もちろんFMはアンテナで、またAMは本体の向きで調整する必要がありますが、それほどシビアではありません。
操作性は良いですが、高齢の人が使うには慣れが必要かな、と思いました。
横幅が30センチくらいと小型で出しゃばって無くて嬉しいし、繰り返しになりますが、音が良いので持つ喜びがあります。
後は、近頃の電化製品によくある故障をしなければ、というところです。