2022年05月03日

ZEN DAC Signature V2レビュー再び

今年の1月に一度レビューを書いていますhttp://learnchords.work/article/485250419.htmlが、不具合のため交換してもらってから、改めて良さを認識していますので、再度レビューさせて下さい。

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初回のレビューの最後にES9038PROを積んだDACを購入したと書きましたが、これは中華のDACです。これは低域の解像度が良く低域の音がよく見えるという利点がありましたが、音楽全体として、ZEN DAC Signature V2(以下、ZEN DAC Sig.)の自然な伸びやかさや、音楽表現のうまさなど、全体としてかなわないと思い、早々に手放してしまいました。

ES9038PROという最高にハイスペックなDACチップを積んだものより、型番はわかりませんがバーブラウンのDACチップを積んだ4万円のDACの方が私にとっては勝っていたのです。iFiの音作りの熟練さですね。

Roonのアップデートでかなり音質が向上したことが最近あったのですが、それにもちゃんと対応して良くなりました。具体的には、音の精度が上がったような感じでした。

世には10万とか20万とかするDACも多いので、もちろん本当はそういうものを使用したいです。しかしZEN DAC Sig.を使っていて、実際何も不満が出てきません。比較試聴をしていないせいだとは思いますが・・・

音質評価は大方書いてしまいましたが、昔お世話になったオーディオショップの店長さんがたまに使われていた言葉、「この製品は音楽的だ」という評価がZEN DAC Sig.には当てはまるのではないかと思います。それだけ音楽に入り込めるのです。

余談ですが、交換してもらってからこれと接続しているZEN Streamの異常な発熱が治まりました。夏も安心です。

プアオーディオなので、この価格の製品をべた褒めしてしまいました(汗)


posted by kenn at 19:37| Comment(0) | audio全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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