発売が1989年で、上記ブログが2011年という私にとって非常に長寿な製品です。
TwitterでMusic To Go! のささきさんがK1000の写真を挙げてみえたので、久しぶりにK1000を引っ張り出してきました。
まず言っておきますが、右チャンネルが重低音でビビります。経年劣化ですね。
それ以外は問題ありませんでした。普通のポップスなどを聴くにはビビりはほとんどわからないレベルです。
今回、Nmode X-PW1 MKUのスピーカー端子につなぎました。スピーカー端子につなぐのがオーソドックスなつなぎ方というマニアックなヘッドホンです。普段はここに3wayスピーカー、NS-F500が接続されています。
NS-F500はだいぶ安価な製品です。3wayなのに。K1000より随分安いです。やはり値段のためか、K1000は解像度、密度感、情報量、実在感など上回ります。今聴いてもこの音質を出すというのには、驚きました。もちろん昔より上流が格段に良くなっているせいもありますが。
K1000はアンプから切断するのには途中の4pinプラグを外すだけですが、バナナプラグのスピーカー端子は毎回接続したり外したりしないといけないのは面倒ですが、しばらくK1000を楽しんでみたくなりました。ちょっとときめいています・・(笑)