2011年10月09日

チャイコフスキー交響曲第6番〈悲愴〉/ ゲルギエフ指揮、ウイーンフィル

昔、第4楽章の冒頭部分がテレビから流れてきました。初めて聴いたその10秒か20秒くらいの部分に非常に感動しました。弦楽器のみの、音階が降りてくる旋律です。それぞれのパートが入り組んで進行します。これはチャイコフスキーの天才の為せる技かもしれません。
まるで、思春期のみずみずしい感性から発したようなきらめきを大人の男性が表現できるということに感嘆させられます。悲愴はチャイコフスキー最後の交響曲で晩年の作のはずなのですが。
このような感動のしかたはクラシックではあまり経験がありません。

さて、このCDですが、2004年録音です。演奏も録音も優れています。CDケースはゲルギエフの顔写真です。
これは同じ録音で別にハイブリッドSACD版も当時発売されていたようです。高級オーディオ店にこのCDなどを持参していったところ、このSACD版が試聴版として置いてあり、比較試聴させてもらえました。文字通りハイエンド機器で聴かせてもらいましたが、やはりSACDはCDより音が良かったです。密度感が上がり情報量が多くなるなど、全てにおいて違うな、とその時感じました。当たり前のことかもしれませんね。しかしスペックの差から想像するほどのものではないと思います。CDとSACDの音質の差は、たぶんハイエンドオーディオや高級ヘッドホンシステムで聴いて初めてよくわかるようなものかもしれないと思います。


posted by kenn at 00:14| Comment(0) | CD, アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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