4,5枚のオリジナルアルバムを出しました。クラブ・ハウスミュージックのバンドです。
2013年の「Random Access Memories」が有名かもしれませんが、今回は1997年1月20日発表の1stアルバム「Homework」を取り上げます。

私はクラブ・ハウスはこれ以外ほとんど聴かない門外漢ですので、レビューとして片手落ちかもしれませんし、語彙も持っていません。
でも、あまりによく聴くのでお許しください。YMOで音楽に目覚めた私にとってエレクトロニクス・ミュージックは親和性があったのかもしれません。
2人の写真を見ると、ナイーブな感じがします。こんな大ヒットを出すミュージシャンに見えません。
Random Access Memories(以下RAM)は良いですが、作り込み過ぎている印象があり、暑苦しくなってしまいます。Homeworkはそういう所はありません。
これを初めて聴いたのは昨年末くらいだったと思いますが、最初からカッコいい!となってそれ以来飽きずに味わっています。
これにヴォーカルはありません。おそらく主にヴォコーダーを使ったヴォイスが使われています。
なんと言ってもサウンドです。魅力的なエレクトロニクスサウンドで繰り返されるパッセージ。キャッチーなパッセージも多いです。音色にRAMのようなきらびやかさはありませんが、おいしい音なのです。
アルバムとしての統一感もあります。これだけのクオリティをアルバム1枚通して発揮できる才能と意気込みに感心します。
やはり私は語彙不足ですね。この音楽を語る適切な言葉を思いつきません。
書いていて、こんな駄文はどうでも良いから、とにかく聴いてみて!と言いたくなってきました。
音楽は聴かないと意味ないですものね。
ちなみに私は眠りの音楽としてもよく聴いています。それだけ私にとっては心地良いのでした。